Let Your Surfing Talk!!! =サーフィンで語る=

今日はノーズライディングコンテスト二日目。 ビーチへ着くとまずジュンさん(池田潤プロ)発見! 私の大尊敬するサーファーのひとり。 ジュンさんを一言で言うと「インテリ・サーファー」。 知識人で、機転が早く、考えたことをすぐに実現させる行動派。 サーフジャーナリストやフィルムメーカーとして活躍しながら、アライアやスタンドアップパドルボードなど、新しいことにも常にオープンマインドで、誰よりも早く&深く追求している、日本のビーチカルチャーの情報源! ジュンさんのブログ:http://junbug.blog8.fc2.com/(私のお気に入りにも追加) そして久々にユージくん(吉川祐二プロ)も発見。 最近お父さんになったユージくんは、相変わらずメローだった。 コンテストのいつもの顔ぶれのカイ、キーガン、ボンガ。 世界のトッププロのライディングがこんなに間近で見れる環境に感謝☆ ジュリは朝一にトライアスロンを終わらせてから応援に来いてた。 すごい体力だなぁ。 ビーチで一番目を惹いたのはカイの娘のコーラルちゃん♥ さすがプロサーファーの子供、常にボードの上に乗りたがり、 そしてワックスまで塗ってくれる クルクルカーリーヘアーでこの笑顔♥キャワイー 楽しいのもここまで。いざヒートが始まると、ものすごい試練が待ち受けていた・・・ 今回のコンテスト会場である「クイーンズ」は、ローカリズム(縄張り意識)がかなり高いことで知られるサーフスポットのひとつ。 私の部門の決勝戦は運悪く全員このポイントの地元サーファー。 リーシュを引っ張られたり、板を押されることもあるので、リーシュはせず、なるべく目立たないようにそーっとしていた。 け・れ・ど・・・開始のホーンがなると、案の定ものすごい罵声が飛び合い、なかなか波に乗せてもらえない・・・ ちょっと度が過ぎる程だったので、ウォーターパトロールの人達が私に助けの声をかけてくれると、火に油を注いだかのように、みなさんはさらに爆発されていた・・・ 今日も怒鳴られ続けた15分・・・ 初年度はこれでよく泣かされたものだけど、今は全く持って平常心。というのも、ある日の私のシェーパー&メンターであるベン(アイパ)の一言が私を強くしてくれた。 「Don’t let them get you down by words. Let your surfing talk! 」(彼らの言葉に落ち込まされてないで、サーフィンで示しなさい。) 確かに!負けてはいられない!それからは顔スレスレのところで思いっきりターンしてみたり、思いっきりスプレーをかけたり、サーフィンで心の声を訴えることを覚えた。 このローカリズムの強さも、ハワイのサーフィンカルチャーの一部。これも受け入れなければいけない! それにしてもサーフィンだけで堂々と勝負したいなぁ・・・ ヒートが終わった後は、ホノルルコーヒーのマカロンを食べてすっかりご機嫌☆ そして今日はなんと言ってもキーガンの日!なんと4部門に出場して、3部門優勝!そして最優秀選手賞ゲット! こんなにいっぱいのトロフィーをひとつのコンテストで貰えるなんて前代見聞。 さらにはサーフボード2枚ももらってた!いーなー・・・ 私は残念ながら4位だったので、キーガンのトロフィーを2本拝借し、優勝気分を味あわせてもらった。 イエーイ☆これでかなりご機嫌☆ そして今日私を守ってくれた、ウォーターパトロールのウィニー。 厳しいローカリズムはしょうがない・・・と目を瞑る人ばかりが多いなか、助けの手を差し伸べてくれて、とってもうれしかった。ありがと☆ ウィニーのような人がいてくれて良かった♥